Painter 7 をザっといじってみて気づいたり感じたりした個人的感想 (Sep 1 2001)
レイヤーパレットの文字ボタンがアイコンに変わって、
レイヤー作製は1発でできなくなった。
作製ボタンを突つくとポップアップメニューが出て、
その中から、通常、水彩、リキッドの3種類のメディアレイヤーから選択するようになった。
水彩レイヤーは Gel(フィルタ) の合成モードで張られるためか、 従来の水彩とは重ねたときの感じが違っていて、かなりマーカーっぽくなる。 つまり塗り味とでも云うのか、それが違うので今まで通りの感じを出したい人には向かないと思う。 つまり今までの水彩とは別物と考えないと使えないと思う。
にじませる系はより水を多く含んだような感蝕で、 以前の水彩がケント紙とかに塗っているような感じだとしたら、 今回のは和紙とか吸水性の高い紙に塗っているような感蝕になる。 そんな意味ではよりリアルな水彩なのだけど、 上記のように重なり方がマーカーぽいのが不満。(Nov 1 01 追記)
ブラシエンジンの水彩の手法が増やされていて、
水彩上でもキャメルヘアブラシ、ブリストルスプレー、エアブラシが使えるようになった。ただ上記のように今までと塗り味が微妙に違うので、
ふつーのブラシでキャメルとかブリストルとか使っても同じなんじゃとかは思う(今は)。
4, 5, 6 のブラシをシミュレートしたライブラリも付属しているが、同じではなく、 パラメータをいじって近くはできるが、まったく同じにはできない。
水彩はウエットな間は常に時間と共に変化していて、 乾燥させることによってその変化を停止させる働きをするようになった。
レート設定によって乾燥しきる速度の設定ができて、それに達っすると変化は止まるのだが、明示的にウエットに戻すとまた変化が始まる。
レートを遅くするほどブラシが重い感じなってイラつくけど、 速めにすれば解決。 ただ速くしすぎるとにじまなくて水彩っぽくならない。
以前の乾燥と同じ動作をさせるには単に水彩レイヤーを、 Shift-Ctrl-D でキャンバスに落としこめばいいだけ(ドロップさせる)。
今回水彩レイヤーが明示的なレイヤーになったおかげで、水彩の構造が見えたんだけど、 クリッピングを白でしていて、それ故に Gel 合成になるのだと知った。 水彩消しゴムも白いインクの乗った水彩レイヤーブラシだった。

今回も KPT5 から 3種類のフィルタが付属していて、 6のときのそれとは重複していないのだけど、 マスク仕様の違いからPainter 上では動作しなかったシェイプシフターが付属していて、今回ちゃんと動作するようになっていた。
今回ついているのは、その他に、フラックスフレーム、スムージング。
テキストは基本的にダイナミックテキストで、 シェイプ化したい場合はそれをコンヴァートする形になた。
今回は HTML になっていて Web ブラウザで見るようになっていました。 PDF よかずっとみやすいですね。 もしかしたら PDF 版もディスクに入っているかもしれないけど未確認。